暇でないと喜びはなく暇であると苦しみがある。

仕事で寝る以外の時間のほとんどを埋めては食事は味が濃く刺激的なものを食べ、微かな時間に数万かけて遠くまで行き、またそこで数万かけて一般的人間の娯楽を行い欲求を解消する。

それは仕事でやめたいという四文字を渦巻かせながら働いた経験しかない私には到底無理なことなのだけれど、それをこなせる人間は夜に仕事の疲れと明日の仕事に向けて眠るしかない為に雑念がよぎることなく眠り、食べたいという衝動を抑えることも無く、また押さえる必要性すら感じることなく食べたいものを食べて、仕事がない貴重な微かな時間に迷うことなく娯楽を行い様々な欲求を解消する。

このような生活は、これまでの私を私が見てきて仕事への適正がないと思えた私にまず不可能であったしやはり仕事が苦しみに直結するためにそれしか考えられなかった。

 

それに対し、こなす仕事は少なく時間はあり、本を読んだりネットを見たり絵を描いたり歌を歌ったりして過ぎる日々にたまに灯る欲求はこの上なく他に代替できないもののように感じる。しかしそのような欲求は解消しづらいものが多く無意味に過ぎているように思う時間が連なり苦痛となりうる。 

また適当につけたタイトルと反する内容だが、それはそうなると確認した。何が書きたかったのかがタイトルに合わせる気持ちが芽生えたために散漫になり自分のなかでよくわからなくなってしまった。